ヴァージン・スーサイズ

監督・脚本:ソフィア・コッポラ
音楽:AIR
CAST:ジェームズ・ウッズ、キャスリーン・ターナー、キルステン・ダンスト、ジョシュ・ハートネット、ハンナ・ハル、チェルシュ・スウェイン、A・J・クック、レスリー・ヘイマン、ダニー・デヴィート
【ストーリー】
“ぼくらが騒々しいガキだった頃。まだ、結婚にも離婚にも縛られずに自由に妄想を飛び交わせ、好奇心に胸を高鳴らせていた”
そう、それは思春期の真っ盛りだったと思う。ヘビトンボが僕らの美しい郊外の街を覆いつくす6月。セシリアが聖母マリアの写真を抱きながら剃刀で手首を切った。何とか一命を取とめた彼女に医者が「まだ人生の辛さを知る年にもなってないのに」と諭すと、彼女は「でも先生は13歳の女の子にはなった事はないでしょ。」という意味深げな言葉を残す。

【感想】
最初の「でも先生は13歳の女の子にはなった事はないでしょ。」というセリフに気持ちを持って行かれた。いくつであろうと、どんな時代であろうと人は死ぬほど悩んでいるのだろう。十代の危うい感情、親たちの危うさ。青春時代の甘酸っぱさと苦さと深い闇…。
70年代のスィートなナンバーで綴る電話のシーンは映画史に残る名場面だ!素晴らしい!!サントラも超オススメです。
※キャロル・キングの「So far away」も入れて欲しかった…。

『彼女たちはもう大人で、僕たちはただ騒々しいだけのガキだった…。』

オススメ度:☆☆☆☆
('00.07.22 109-4F シネモンドにて)

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